慶 應義塾大学環境情報学部准教授。専門は、異言語・異文化コミュニケーションを基盤とした英語教育、カリキュラムデザインとその教授法。慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科修士課程を修了、現職。「教育」と「コミュニケーション」を研究する長谷部研究会を率いており、「学校は社会の縮図」であると捉え、 「教育の原点に立ち、そこから各自のやりたいことの本質を徹底的に見いだすこと」に実践的な立場から取り組んでいる。卒業生は、国内外で多岐にわたり活躍 しており、フェイスブックでの近況共有が大きな楽しみ。著者自身、不登校、いじめや病気、高校・大学受験失敗などを経験し、そこからの問題意識で、20代半ばから寺子屋(私塾)を立ち上 げ、「子どもたちを死なせない、活き活きと活かす教育」に取り組み続けている。35歳で大学入学、40代で大学院修了後、現職につく。幾つかの本を出版し、「今ここを真剣に生きていますか。」、「自分をカタチにする授業」、「いくつになっても「いきいきとした」自分でいられる方法」などがある。